先々月、資福寺と輪王寺に出かけました。
まだ資福寺(アジサイ寺)の紫陽花は見頃に早かったあたりのことです。
資福寺は「北山五山」と称される五つのお寺の一つで、近くの輪王寺(資福寺の隣の隣)も北山五山のうちの一つと呼ばれたりしています。


輪王寺の門です。右肩下がりに撮れている・・・気を付けるようにしよう。


入って、長い通路を通り


こちらが本殿?でしょうか。まっすぐ進んで右に折れ、建物と建物の間から裏の庭園に抜けられます。

本当は五山の五つの寺のうちの一つが少し離れたところにあって、輪王寺は「北山五山」の寺には入っていないらしいのだけれど、五つの寺のほかの四つが並ぶ隣端にある立地的に輪王寺を入れて「北山五山」と呼ばれることも定着しているとのことです。
私も輪王寺を入れて北山五山だと普通に思っていました。
「北山五山」てそもそも何?なんでそう呼ばれるのか?というのは、たしか伊達さん(サンドの伊達さんじゃないです)が昔々福島?山形?などからお寺を移転させたりなどして集まった?それを総称して呼んだのだったような?
あやふやです。すみません。興味ある方はぐぐったりしてみてください。



なかなか、輪王寺って奥の庭園が美しいです。


庭園に入るには、入園料300円かかります。野草園(200円)より張るのね。なんて余計なことを思ったりしてすみません。



さすがに錦鯉も美しい背(清掃中だったようで藻が浮いたりしています)で、人影を見るとゆったりと泳いで近寄ってきたりして、広瀬川のたまにオレンジっぽいのは見かけるけれどほとんどが青黒い影の軍団のような鯉達とはちがいますね。。



ああ、石灯籠あたりも和風庭園の雰囲気を出して・・・
出し・・・あれ・・・あの出ているのは・・・何だ・・・??



ん!?



石の灯籠、猫がトロトロ。。。


奥の植物が青緑色あざやかでまっすぐ繁っているので、立派だな何という名前なんだろうと撮っていたら前を何かがサッと横切りまして。


その植物の影のきわあたりに写っています。小さいです。


小さい白黒のよく見かける鳥(ハクセキレイ?)だろうなと思って、でも写真を何枚か撮って帰ってから見たところ、

あ、カワセミだ~うれしい~!

何か月か前広瀬川で初めて目にしてから二回目でした。


広瀬川で初めて見たときはすごいボケてしまって、今回思いがけずやっと撮れた(いやボケてはいるけど^^;)。

仙台にもカワセミが本当にいるんですね。


以上、「お寺にいたいきもの(=お客)」視点からお届けしました。


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あ、「あじさい寺。」の記事で言っていた、資福寺の梅の実も。



きれいに実っていました。
黄色いほうも梅でいいんですよね。それとも桃?