ゴッホ展 [空白のパリ時代を追う]に、日取りも時間もギリギリに行ってきました。
宮城県立美術館で、7月15日までです。
明日だ。いや今日だw
午前9時半~午後5時 (チケット販売は午後4時半まで)

展覧会公式サイトはこちら→「ゴッホ展 空白のパリ時代を追う

「グレーのフェルト帽の自画像」が一番有名な絵だったかも。

買ったポストカード。
左がその自画像で、右が「ヤマウズラの飛び立つ麦畑」です。

欲しいなと思っていた絵(のポストカードw)が無くて、特別展出口付近の売り場に来てみて「えっ、ない??」となったら、買いたいと思うようなハガキもなんだか選べずに、とりあえず自画像、色がきれいなのでこれ、というようなチョイスになりました^^;
あとで下の売店で「アイリス」と「糸杉と星の見える道」も買いました(ポストカード)。


無いなんてことが有るなんて。
最終日近くだったから売り切れたのか、いや最初からポストカードにする作品に組み込まれていなかった気もする。
ちなみに複製画のコーナーにもありませんでした。
いえ有っても買えませんけど。図録には載っているだろうけど図録もいつも買ったことがない。。。

これなら2回はあの絵に戻って見たけれど、3回目も行っておくんだった。
特別展の会場に入って最初の壁にかかっていた、たしか3枚目の絵で、横長の風景画に一番惹かれました。
好きだこの絵。

(ところでその一つ手前の絵、鳥の巣の絵のライティングは、ちょっとどうかな。絵の具の盛り上がり部分にちょうど照明が反射してしまっていると思いました。見づらく感じましたが、実はあれが最良なのか??)

その横長の風景画は、秋の夕暮れのなんとか・・・という題名で、ほとんど日の沈んだ暗い景色の絵でした。
まちがっているかもしれませんが、どんな風に見えたかというと、

向かって右が丈の高い針葉樹のような木立で、向かって左が落葉樹林、中央に広がる部分は奥から続く道路なのか耕地なのか、奥に若い木が3~4本並んで生えて、その先が土手になっているのか影のように黒い屋根だけが覗いて、全体的にとても色調が暗いです。
太陽が沈んだあとのなごりを刷毛で細く朱色にはいたような空の際が唯一明るさを残しています。
手前をこちらに向かって歩く人影があります。スカーフを巻いた長いスカートの年配の女の人が急ぐように歩いています。

何度か見直しても描かれている風景がきちんとは分からなかったし記憶もあやふやなものです^^;
あと、『向かって右』と『右』の区別もあやふやなので、実際と説明が食い違っているかも。
『向かって右』は自分がくるっと回って自分の右手のほう、で合っていますかね??

夕暮れの暗さが心細いほど、不穏なほどに迫ってくる絵だと思いました。
自分の見ている風景、日常の風景(ゴッホが住んでいたところの場所かどうかは知らない)に、特別にイメージを載せる、そのイメージで風景を切り取る、というのは描いていてどんな気持ちだろう。

検索したら、絵の題名は「秋の夕暮れの情景」でした。



帰ってから、記憶を頼りにスケッチしてました。
してましたが、、、、

何かがすごく違ってるんですすみません(泣)
本当にすみません(T∀T)


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