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キカラスウリではなかった。ラフスケッチ。〔写真〕〔スケッチ〕 [日記/つれづれ〔イラストもあり〕]

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評定河原(ひょうじょうがわら)グランドと、評定河原橋から見える毎年大発生しているツル性植物は、キカラスウリではありませんでした。
近くでよく見たら花も違っていて、霊屋下(おたまやした)からの坂道を登る途中で実がなっているのを見つけて、全く違う植物だと分かりました。
逆にこれ、去年別の場所で見つけて持って帰った事がある名前は知らないけれど見覚えある植物で、実の柔らかいようなトゲがポロポロとれて、やわらかいのだけど指や手のひらにささりやすくあまり嬉しくないものだったのを思い出しました。
そんなことを考えて野草園に行ったらちょうど木の実草の実の展示をやっていてちょうどこの植物の実も展示されていて、タイムリーに名前が分かりました。
「アレチウリ」
と言うのだそうです。
なるほど。

そして、こないだ見かけた本物のキカラスウリですが、場所が公園の植え込みだったため、きちんと毎年毎時期の剪定作業で管理されてありまして、残念ながらきれいに刈り払われておりました。
街中でも花は見かけるけれど、実のほうは見た覚えがないのはそういうわけだったのですか。

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ラフスケッチ。
ノブドウが綺麗でした。濃い青緑色だったり、薄い空色だったり、赤味のある紫色だったり、薄黄色い感じだったり、見ていて飽きません。
岩手では方言でしょうか、めくらぶどうと言ったりします。他の県もそうかな?
宮沢賢治の作品に「めくらぶどうと虹」と言う短編もあります。
食べられないイメージがあった野ブドウだけれど、こないだ検索してみたら薬効もあるとか、野草茶にしたりできるらしく、ちょっと試してみたいと思いました。


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絵はスケッチブックにダーウェントの鉛筆、オニキスdark、ステッドラーと三菱の色鉛筆。
ほとんど実しか色を塗れていませんが。
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